2017年5月21日日曜日

新歓山行


新歓山行A日程B日程 大菩薩峠(2057m)


 
こんにちは、今年のブログ係を務めせていただきますくれーぷ(仮名)です。よろしくお願いします。
4/30,5/3に日帰りで新歓山行(大菩薩峠)に行ってきました。
8時に高尾駅に集合して、電車、バスと乗り継いで上日川峠(標高1570m)に到着。
 
                     
                                   登山開始!

最初のほうは、整備されている道こそあれ、進んでいくとやはり、山に登っていると感じます。



新たにMIHA加わった一年生と会話を楽しみながら登っていたら、大菩薩峠に到着。ご飯の時間です。

 

A日程では定番のカレーを作りました。景色も相まって美味でした。風めっちゃ強かったです(笑)
 


まだ登れるって思うとワクワクしてきますね。

 
岩を見ると個人的にテンション上がります
 



                                      富士山!

 

 
 


 


 
バスの時間の関係で山の頂に立つことはできなかったけれど、1年生に山の楽しさを知ってもらえた良い山行であったと思います。






 

 

 

2017年5月11日木曜日

生田ハイキング同好会50周年式典!


こんにちは!今日は4月22日(土)に行われた生田ハイキング同好会50周年式典についてお伝えします!

生田ハイキング同好会も誕生から50年!ということで、卒業生、現役生が一同に会する大規模な式典が開催されました。
会場は新宿ワシントンホテル。現役生はスーツでの参加です。

全員就活生に見えますね✌


たくさんのOB・OGの皆さんに全国からお集まり頂き、さらに遠いところでは国外から駆けつけて下さった方もいらっしゃいました!

式典では、各期の先輩方が生田ハイキング同好会設立の経緯や当時の山行の様子、思い出などを話して下さいました。1期生の方はなんと当時(50年前!)の山行計画書や写真を持ってきて下さり、全員驚いてしまいました!ガリ版で刷られたという冊子や白黒写真に、50年という歴史を改めて肌身に感じました。


当時の山行で使っていた道具を
持ってきて下さりました!ザック
が今のものとは全然違います!


最後には明治大学の校歌を全員で合唱し、式典は大盛況の内に無事終了しました!

卒業生の皆さん!
現役生!


先輩方の貴重なお話を聞くことができた、楽しくそしてとても有意義な式典でありました!お集まり頂いたOB、OGの皆様、本当にありがとうございました!
生田ハイキング同好会がこれからも長く続いていき、安全に楽しく山行を行っていけるようMIHA全員で盛り上げていこうと思った式典でした!                                     目指せ100周年!

2016年12月30日金曜日

リーダー養成山行

今年はお天道様の機嫌がよろしいようで、ほとんどの山行を実施することができています。リーダー養成山行もその例に漏れず、数年ぶりの実施となりました。今年のリーダー養成山行は9/3~9/5の日程で白馬三山でした。それでは報告です。

 今回の山行は夜行バスを利用して登山口まで向かうため、9/2の夜に都庁大型バス駐車場に集合しました。この駐車場は外から見えにくい位置にあり、橋桁にある「秘密の入り口」を通らないと辿り着けないため、迷う人が数名出ました。とはいえ、皆さん時間に余裕を持って来ているので集合時間には間に合っています。
 その後、我々が乗り込んだバスは夜の街へ繰り出し、一路白馬を目指すのでした。バスの中ではリクライニングシートでぐっすりです(ぐっすりだったのは自分くらいだったようですが)。

 夜行バスの目的地、猿倉荘に到着したのは予定より2時間早い午前4時でした。外は真っ暗です。回転場からバスが去ってしまった後はしんと静まり返り、森の中に取り残されたような気分でした。仲間のヘッドライトが頼もしく思えます。



 猿倉荘には白馬三山周辺の鳥瞰図に遭難地点を示すシールが貼り付けられたものが掲示してありした。生きて帰れるか不安になりますね……。
 1日目の予定は、猿倉荘から白馬鑓温泉小屋を目指します。本来であれば大雪渓を登って鑓温泉に降りてくる予定でしたが、連日の雨の影響で大雪渓にクレバスが多数できているため通行止めとなっていたのです。歩いてみたかったのですが、残念です。
 空が少し明るくなり始めた頃、1班の出発です。自分はそのSLでした。実はSLをやるのが好きなのですよ。前に誰もいないので景色が良く見えるからです。しかし、この日は曇っていたため何も見えません。木の先に見えるのは雲です。しばらくは少しつまらなく思いながら登っていました。
 とはいえここは山です。雲くらい動きます。この日の行程の半分を歩いた頃に、雲の切れ間に白馬の山体が見えました。白いゴツゴツとした岩がそびえ立ち、それが横に長く続いているのです。なるほど確かにこれは白馬だ、と感じました。ここからはハッピーな気分で山道を歩いていましたね。










 小日向山を左手に見ながら鞍部を越え、小池のそばで小休止です。ここからも白馬の山稜が見えました。ここで見えたのは鑓ヶ岳と杓子岳ですね。どちらも美しいです。ここから登山道は少し下りになり、緩やかな道を歩いていきます。尾根をぐるりと回り込んだところで、杓子沢が見えました。杓子岳を背景に急斜面をザアザアと流れる沢、いいですね。行動食もいっそう美味しくなります。また、ここから鑓温泉小屋も見えました。ゴールも見えて、疲れが現れ始めていたメンバーも元気になったようです。



 杓子沢を過ぎたところの狭い道を慎重に抜け、白い石がゴロゴロと転がる道を歩いていきます。道が急に険しくなるところで、鑓温泉小屋がすぐ近くに見えました。ここから班のみんなで元気よく声を出しながら登り、鑓温泉小屋に到着です。



 テント場のそばを温泉が沢のように流れているので触りに行きました。ちょうど良い温度でした。山の上で大量のお湯があるなんて大変な贅沢です。そうこうしている間に後ろの班が続々と到着し、みんなでテントを張りました。
 作業を終えた後、夕食の時間まで5時間以上ありました。暇です。そこで、足湯と露天風呂を楽しむことにしました。MIHAのもう一つのHは温泉ですからね。しかしこの足湯、非常に熱いのです。足が茹でダコのようになりました。温度については露天風呂も同様です。と言っても、山の上で入るのですから、それは格別でした。景色が雲で隠れてしまったのが惜しいところですが。ちなみに、ここの温泉は露天と露出の境にあるものでした。
 さて、温泉に入ったり小屋でだべったりトランプで遊んでいる間に、夕食の時間です。今回は洋風雑炊です。シチューにご飯を混ぜたものなのですが、いくらでも食べられそうな味でした。



 夕食の後は、翌日の準備や先の登山道の偵察などをし、19時頃には寝てしまいました。

 2日目です。快眠でした。起床は3時です。この日の予定は白馬鑓温泉小屋から村営頂上宿舎までです。
 朝食を済ませてテントを片付けると、出発まで時間がありました。テント場からはちょうど東の空が見えるため、出発まで空が明るくなる様子を見ていました。朝焼けも好きですね。



4時半に出発です。ここから先はいきなり急登と鎖場が始まるので、気合を入れていきます。登山道といえども、足元は岩、左は谷です。落ちたらザックをリリースするんだよ、と言うK先輩の言葉が恐怖を助長します。そんな道を、鎖を頼りに一歩一歩進んで行きました。



 鎖場を抜けると安定した道が現れました。ありがたく思いながら登って行きます。しばらくすると正面がひらけて、朝焼けに染まった峰が見えました。ここで休憩を挟みながら、日が昇るのを眺めます。赤く染まった空が青くなる頃、僕たちは出発しました。そこからも急登が続きますが、稜線が見えているので元気に登れます。



 砂利道を歩いて最後の坂を登ると、前方に白馬鑓ヶ岳、左の方に日本海が見えました。冷たい風が吹いて、髪の間を流れる汗を乾かしていきます。始めはよいのですが、途中から寒くなりますね。そのため、休憩を短めにとって鑓ヶ岳を目指します。



 真っ白な登山道を進み、まず到着したのは白馬鑓ヶ岳です。ここまで歩くとさすがに疲れますね。歩いてきた道を振り返ると、後続の班が見えます。鳳凰山の時もそうでしたが、2班のKくんが辛そうに登っていました。



 あんな風に登ってきたんだなぁ、と思いながらそれを眺めているうちに、全員が山頂に到着しました。ここから白馬岳の方は雲がかかっていてよく見えませんでした。
 ここで一度ミーティングを開きました。翌日の天気が崩れそうとの予報が出ていたためです。雨の中で稜線を歩くのは危ないので、体力が許すのであれば今日中に、白馬岳の先の白馬大池のテント場まで行くことになりました。ここからは時間との勝負です。遅くなる前に白馬大池へ向かわなければならないのです。



 時間を気にしながらの出発でした。しかし、このあたりで雲が晴れて杓子岳と白馬岳が見えました。感動するような景色でした。こういうのが見たかったのです。道が下りから登りに変わるところで気合を入れて、杓子岳を目指しました。ここの坂は今回の山行で最も急な登りの一つだと思います。坂がゆるくなると、右側が崖で、スリル満点です。



 杓子岳の山頂では写真だけを撮って、頂上宿舎を目指します。下り坂は滑るように降りられたので楽でした。途中でF先輩が転んでいましたが、怪我はありませんでした。青空と山を楽しみながら歩き、白馬岳前の鞍部にげんなりしながら進んでいると、頂上小屋に到着しました。ここで一旦後続の班を待ちます。体力は全員まだあるので、白馬大池を目指す事にしました。この判断が、この後命拾いとなるのです。
 まずは全員で白馬山荘に向かい、そこで長めの休憩をとりました。白馬山荘はまるでホテルのような外見で、設備も整っている上にレストランのご飯が美味しいのです。ここで豪遊するメンバーもいました。僕もいつか山荘で豪遊してみたいです。それから全員で白馬岳の山頂を目指しました。10分ほどの距離だったので、ここも全員揃っていきます。しかし、周囲はすでに雲に覆われていました。山頂から見えたのは360度の大展望(雲)です。



 山頂で記念写真を撮るなどして楽しんだ後、白馬大池に向かいました。稜線を歩いていると、右から風と一緒に雲が流れてきて、眼鏡のレンズが右側だけ濡れるのです。同様にまつ毛や髪の毛の先にも水滴がつきます。その状態で歩いていると、登山道の先に動くものがいました。それはライチョウでした。

 去年の燕岳に行った時から見たかった鳥です。それが3羽の群れで歩いていたのです。感激でした。一眼レフを持ってきた甲斐があります。一通り写真を撮ってから再出発です。その先の三国境のあたりでもライチョウのつがいを見つけました。大満足です。三国境での分岐を間違えないよう、方角に気をつけ、小蓮華山に向かいました。

 小蓮華山の山頂には剣が刺さっていました。剣で遊んでから先を目指します。景色は相変わらずの雲でした。景色が何も見えない登山道というのは不安になるものです。歩く先の地形が見えないので、本当に正しい場所を歩いているのかわからなくなります。地図とコンパスを頼りに、道が正しい方向に向かっているかを確かめながら歩いていきました。
 小蓮華山の先に雷鳥坂という場所があります。ライチョウがよく見られるとの事で楽しみにしていたのですが、見る事ができました。ここでも3羽の群れがいました。ハイマツの間を抜けると、少し平らな道に出ました。地図上ではテント場が近くにあるようでしたが、何も見えません。背の低いケルンが点々と先の方へ続いています。
 その時、左前方の方からゴロゴロゴロと音が聞こえてきました。雷の音のようです。さすがにこれはまずいと思いましたね。しかし、まだ音は遠く、テント場もすぐそこなのでそのまま歩くことにしました。



 それから5分くらいしてテント場に到着しました。その時は、達成感と安心感でいっぱいでした。テントを立てていると2班が到着しました。2班SLのKくんが倒れかけていましたが。しばらく待っていると3班がやってきました。どうも、近くを黒い雲が通ったりすぐ近くで雷鳴がして退避姿勢をとったりして時間がかかったようでした。合流できてよかったです…。
 全員無事揃い、テントを立て終わったあと、小雨の中で夕食の準備です。この日の夕食は炊き込みご飯でした。味が濃く、疲れた体に染み込んでいくようでした。しかし、夕食の片付けをしている最中で雨が強くなってきたため、片付けも早々にテントに退避しました。



 その後、テントに浸水した水を外に出してテントを移動させたり、トランプで遊んだりしているうちに夜はふけていきました。
 テントの中で大富豪に興じていると、例のKくんがチャックを開けて顔を覗かせてきました。雷雨になっているから小屋に避難すると言うのです。トランプに向いていた意識を外に向けてみると、確かに雨が激しく降る音が聞こえていました。最低限の荷物をまとめて、僕らは小屋に入りました。午後7時頃のことでした。
 小屋の中ではMIHAのメンバーと他の登山者が椅子に座ってじっとしていました。嵐が過ぎるのを待つというのはこういうものなのかと思いながら、僕も座っていました。時折、稲光とそれに続いて雷鳴が聞こえてきます。光の方向、それから雷鳴が聞こえるまでの時間を計算すると白馬岳の方で雷が落ちているようでした。もし頂上小屋でテントを張っていたら雷に打たれていたかもしれません。どうも命拾いをしたみたいでした…。
 雷が収まり、雨がやんだのは午後8時頃でした。小屋からテントに移り、この夜は生きた心地がしないまま寝袋にくるまるのでした。

 3日目の朝は、隣のテントのO先輩が、主将が寒さで震えているからお湯が欲しいとの声で起きました。時間は午前3時頃でした。全員起きてしまったので、そのまま朝食の準備です。主将は無事でした。
 朝食を済ませてテントを出ると、空は晴れていて、頭の上にはオリオン座が見えました。東の方は薄橙色に染まり始めていて、残った雲の影を浮かび上がらせていました。嵐が過ぎた後の朝は、今までにないほどすがすがしいものでした。



 準備を済ませ、栂池へ向けていざ出発です。ロープウェイの駅まで3時間程度の道のりなので、昨日に比べたら楽勝でした。岩の上を越え、ハイマツの間を突き進み、乗鞍岳(百名山でない)に到着です。ここでは短めに休憩をとって先に進むと、一面に雲海が広がっていました。雲海好きのK先輩は大喜びです。



 この先は大きな岩がゴロゴロしており、登山道の標識を探しながら岩の間を飛び越えて進んでいきました。坂の途中で、天狗原とその中を通る木道が、日光を跳ね返してきらきらと光っているのが見えました。先の道が見えるのは、やはりいいものです。
 下って行くと、登山道の中を水が流れていました。昨晩の雨でしょうか。水の流れが少しずつ広がっていくと、天狗原の木道に着きました。木道は信じられないくらい歩きやすかったです。今まで平らではない道を歩いてきたからですね。そんな木道も長くは続かず、水が流れて少しぬかるんだ道になりました。
 そのような道が延々と続き、1時間程歩いた頃に、建築物が見えてきました。ロープウェイの駅は近いようです。ようやく戻ってきたのかと思うと同時に、もう終わってしまうのかという寂しい気分になります。最後に建物の間を抜けて、栂池の登山口にたどり着いたのでした。そこは2時間以上前に見た雲海の中、つまり雲の中でした。
 後続の班を待ちながら売店を物色し、全員到着してしばらくしてから駅へ向かいました。麓まではロープウェイを乗り継いでいきます。雲を抜け、標高がぐんぐん下がるのをぼんやりと窓から眺めていました。



 ロープウェイを降りて後ろを振り返ると、雲の間から白馬三山が覗き、そびえるようにその山体を見せていました。あんなに高い所にいたのだなぁと感じながら、まるで冒険のような3日間を思い返すのでした。

 麓で入ったアルカリ温泉が最高だったことを、最後に付け加えておきます。

2016年10月25日火曜日

夏合宿B 北岳 後半

三日目です!



美しい日の出とともに北岳肩ノ小屋を出発します。まず目指すは北岳山頂です





急な岩場を慎重に進みます。振り替えって肩ノ小屋を見下ろすと、確かに北岳の肩と頭のように見えます。なるほどなー。



どれが道なのかよくわからない岩場に若干苦戦しながらも、ほどなくして北岳山頂に到着です!



汚いハートだなぁ…

遠くにそびえる富士山を除いて、すべての景色が見下ろす位置にあるというのは中々壮観です。



山頂なので集合写真を撮ります。




さて、北岳山頂はあまり広くありません。人も増えてきたので次の目的地、間ノ岳に向かいます。





途中、北岳山荘にてトイレ休憩をします。ここのトイレは従来の汲み取り式ではなく微生物を利用したバイオトイレなるトイレだそうです。僕は農学部ではないので詳しいことはわかりませんが臭いが全くなくてびっくらこきました。科学の力は偉大だなあ。







間ノ岳に到着です!北岳山頂と比べてなかなか広い場所です。集合写真を撮り、身体を休ませます。目的を達成し、みんなどこか満足気な表情です。

四日目です。美しい日の出とともに北岳肩ノ小屋を後にします。二日目は曇っていて見えなかった景色を堪能しながら下っていきます。

 

 





下山は滞りなく終了。心地よい疲労感を抱えながらバスに乗り電車に揺られ、家路につきます。

トラブルもありましたがなんとか乗り越え山行を終えることができました。登ってる間は本当にしんどくて帰って寝たい!!とか思うこともなくはなかったりするのですが(おいこら)、こうして山頂で撮った集合写真を見返すと「ああ、行って良かったな」と心から思うことが出来ます。

さて、夏合宿についての報告はここまでとなります。長らくお付き合いいただきありがとうございました。

夏合宿B 北岳 前半

こんにちは!夏合宿、北岳山行について書いていきます。
北岳は山梨県南アルプス市にある標高3193mの山です。日本第二位です。たかぁい!
そんな北岳に三泊四日で挑みます!

初日、北岳へは毎度お馴染みJR甲府駅からバスで向かいますがおっとここで早速問題発生です。テント持ちの部員が遅刻してしまったのです。当たり前ですがテントが無いと眠れないのでこのままでは山行はできません。北岳のふもとに来ただけになってしまいます(激ウマギャグ)
しかし不幸中の幸い、初日到着した北岳のふもとには広河原山荘という小屋とテン場があるのです。一行は急遽予定を変更してテントの到着を待ち、初日の夜をここで過ごすことになりました。2日目に北岳肩ノ小屋まで登り、3日目に北岳と間ノ岳の頂上を目指します。当初の予定では農鳥岳まで行く予定でしたが、体力と時間を考慮して断念しました。山では無理は禁物なのです。

不足の事態になんとか対応し、一行は初日を終えました。
ちなみに夕食はカレーだったのですが、一年生の炊いたお米が炊飯器にも劣らない会心の炊き上がりとなり一同が沸きました。


二日目、一日遅れですが登山スタートです!
ちなみに出発点の広河原と目的地の北岳肩ノ小屋との標高差は約1500m。もう嫌な予感しかしません。絶対キツいでしょコレ!
二俣分岐と呼ばれる地点までは沢に沿って登っていきます。非常に岩の多い道なので慎重に進んでいきます。








視界が霧に覆われていて遠くが見えません

さて、この時点ではあまり急な道も少なく普通の登山と言った感じです。しかし標高差1500m、そんな簡単にいくはずもありません。二俣分岐からの道、今回通る右俣コースは地図で確認してみると密集した等高線に真っ正面から立ち向かっている中々ロックなコースです。個人的にはポップであって欲しかったです。ちなみにコースタイムは下りが1:30なのに対して登りが2:30。わぁ。

休憩と補給を存分にとりつつ急な道を登っていきます。今回の山行で一番きついのはおそらくこの道なので水も食料も惜しまず消費していきます。



この道、おそらく景色がいいのですが生憎霧に覆われて何も見えません。こうなるともう無心で登るしかありません。うーん、大変。最終日では同じ道を通って帰るのでその時晴れていることを願いましょう。

右俣コースを終え、森林限界を超えた岩場を進んでいきます。




北岳肩ノ小屋に到着です。標高3000mという文字がもうインパクト大です。テントを張って一段落したところで周辺を散策してみます。なんと小屋でラーメンやおでんが売っているのを発見しました。お値段は山価格でちょっぴりお高いですがここまで登った自分たちへのご褒美としてみんなで注文します。標高3000mで食べるラーメンはお腹に染みる味でした。



夕食まで大分時間があるのでテントで身体を休めていると、ふいに雨が降ってきました。南アルプスの山は午後から天気が崩れることが多いそうです。雨は夕食の時間になっても止む気配はありません。これはいけない。てきぱきと夕食のパスタを茹で、各自テントで頂きます。



こうして二日目が無事終了したのでした。明日はついに北岳と間ノ岳を目指します。

………

二日目の深夜、とんでもない爆音が轟き目が覚めました。翌日外に出て辺りを見渡すと、向こう側の斜面がえぐれていました。どうやら土砂崩れの音だったようです。おっそろし…

後半へ続きます。